糖尿病と一型糖尿病。毎日治療生活!!

21歳で一型糖尿病を発症(糖尿病性ケトアシドーシス)し緊急搬送。普段の生活や、病気の事をつらつらと。

糖尿病と診断されるまで。どんな検査を受けるのか。

こんにちは、Hayaです。
いま、入院している鹿児島大学病院でも
朝になると秋の香りが漂っています。
食欲の秋…
食べる量もインスリンの量も増えそうです笑

今回は糖尿病と診断されるまでの流れと、
どんな検査を受けるのか。
また、その検査は痛みを伴うのかなど
検査に関する具体的な話をしたいと思います。

目次
1.診断までの大まかな流れ
2.診断基準値の見方
3.一型糖尿病の検査


1.診断までの大まかな流れ

まずは、健康診断や人間ドックなどで
糖尿病を疑われた時、どのように検査が進むのか。
大まかな流れを説明します。

糖尿病が疑われる場合、
採血による検査がメインになります。
そのため、
どの検査も痛いですが、普通の採血の痛みですので
より痛みを減らしたい!と思っても
それは難しいと思います。

具体的な検査内容は主に

  • 随時血糖値検査(採血)
  • 早朝空腹時血糖値検査(採血)
  • 75gOGTT(複数回採血)
  • HbA1c検査(採血)

となっています。

上記の検査結果によっては
検査を受けた当日に
糖尿病と診断される場合もありますが、
多くの方は別の日に同じ検査をもう一度受けます。
そこで
糖尿病境界型糖尿病正常が診断されます。

また、上記の検査に加え
痩せ型である、喉の乾きが強い、自覚症状があるなど
より危険性の高い、一型糖尿病を疑われる時は

  • 抗GAD抗体検査
  • 抗膵島細胞質抗体検査

を行います。
どちらか1つでも抗体が陽性だった場合、
詳細な検査をするため、多くは検査入院となります。

2.各検査の値の見方

ここでは、各検査の数値の見方を説明していきます。

①随時血糖値検査
特に食事制限なども無く、測る血糖値検査です。
a.200mg/dl以上
b.110mg/dl以上

②早朝空腹時血糖値検査
朝食を取らずに空腹の状態で測る、血糖値検査です。
a.126mg/dl以上
b. 110mg/dl以上
c.110mg/dl以下

③75gOGTT検査
75gOGTT(75g経口ブドウ糖負荷試験)
検査日当日の朝までに、10時間以上の絶食
採血をした後に、経口ブドウ糖75gを服用し
30分、90分、120分毎に採血を行い血糖を測定します。
a.2時間後血糖値200mg/dl以上
b.2時間後血糖値140mg/dl以上
c.それ以外

HbA1c検査
随時採血を行い、
赤血球内のタンパク質(ヘモグロビン)に
結合している糖の割合を調べます。
a.6.1%以上
c.6.1%以下


上記①~③のうちいずれか1つaの当てはまり
なおかつ、④がaに当てはまる場合は
その場で糖尿病と診断されます


上記①~④のうち
いずれかがaまたはbに当てはまるとき、
糖尿病型と診断され、
別の日にもう一度同じ検査を行います。
次の検査でもa又はbに当てはまった時は
糖尿病と診断されます

上記①~③が
2回の検査のうち全てで
cに当てはまらない場合
境界型糖尿病と診断されます
※境界型糖尿病とは
近い将来、糖尿病になる可能性が非常に高い状態。

上記①~④全てがcに当てはまるとき、
糖尿病の疑いなし となります。

3.一型糖尿病の検査

一型糖尿病の検査は数多くあるため、別の記事に詳しくは書きます。
ここでは大まかな検査項目の紹介をします。

基本的に一型糖尿病の検査は
検査入院しながら行われます

  • 蓄尿検査
  • 静脈採血検査(普通の採血)
  • 安静時採血検査(採血前30分は絶対安静)
  • 動脈採血(足の付け根からの採血、痛い!!)

などがあり、命の危険も伴うため
慎重に合併症も含めて検査する事になります。